過去に行った様々な国や地域で、その場所との縁的なものを感じたことは何回かありました。
でも今回行ったセドナでの縁は、過去とは一味違うものだと感じてしまいました。
まずは到着時の満月。これは月が恋人の私にとってはプライオリティの高いことです。
(月話は次回写真とともにゆっくりとお聞かせしますね)
縁がある!と確信したきっかけは、二日目に行ったカセドラルロックでの「箱」発見でした。
高所恐怖症の私は、垂直に切立った崖っぷちが大の苦手。というか恐怖で足がすくみます。
カセドラルロックへトレッキングに行ったはいいものの、上のほうは崖だらけ。
苦手な私を見かねて、同行した友人とその息子が裏道を探し出してくれました。
しかし再び崖に遭遇し、そして私は断念。
小さな木を見つけたので、一人そこで休憩することに。
二人を見送りながら腰掛けると、木の根の前に小さなケルンを発見。
私のようにここで休んだ人がいたのね、なんて思いながらケルンを眺めていると、
石の隙間から緑色に光る物体が… これはちょっと自然物っぽくない?
という感じがしたので、そっと石を退けるとそこには箱が隠されていたのです。(写真上)
で、箱を開けてみると、ガラクタと小さいノートが入っていました。
過去に見つけた人がノートにメッセージを残し、そして持ちあわせたモノを入れた箱。
ノートには約20人のメッセージが残され、その始まりは2007年。
最後に書かれたメッセージは2011年11月で、なんと私は2012年初のメッセージを残して来ちまったわけです。(写真下)
そして、またいつかこの箱を覗きに来るのだろうなぁ… と思うよね、普通…
そんなことから、セドナに縁があるのだと信じ込んでおるのです。
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